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先天性内反足

最終改定日:

概要

先天性内反足は、生まれたときから足先や足裏が内側を向き、足首が下を向くなどの変形があり、手で簡単には正しい位置へ戻せない状態です。片足にも両足にも起こります。乳児期は通常痛みませんが、治療せずに成長すると足裏で立ちにくく、歩行や皮膚に問題が出ます。出生時に足の形が気になれば、産科・小児科から小児整形外科へ早めに相談してください。

原因

発症の原因は明らかではなく、遺伝や発育中の複数の要因が考えられています。親の妊娠中の行動だけで原因を決めることはできません。医師は足の向き、硬さ、手で戻るかを診察し、柔らかい姿勢性の足の曲がりや、ほかの病気に伴う変形と区別します。

治療法

多くは生後早期からPonseti法で少しずつ足の位置を直し、ギプスを数回交換します。踵を下げるためアキレス腱の小さな処置が必要なこともあります。矯正後は再発を防ぐため、医師の指示に沿って足を保つ装具を数年続けます。装具を途中でやめると再発しやすくなります。矯正が難しい例や再発例では追加のギプスや手術を検討します。

出生後早めに小児整形外科へ

硬く戻しにくい足の曲がりは、治療を始める時期と方法を相談します。

ギプスの後の装具が再発予防に重要

足がまっすぐになっても装具を自己判断でやめず、装着期間を守ります。

参考資料

  1. 内反足日本小児整形外科学会
  2. ClubfootAmerican Academy of Orthopaedic Surgeons
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