中枢性尿崩症の症状

中枢性尿崩症(ちゅうすうせいにょうほうしょう)では、のどの乾き、多尿が主な症状です。
唾液が出にくくなるため大量の水分を補給します。冷たい飲み物や氷水を好み、水分が補給できない状況になると脱水症状となり、ショック状態や低血圧を引き起こすこともあります。
また、夜寝ている状態でものどの渇きや排尿によって何度も起きてしまいます。
そのため、睡眠不足やノイローゼを引き起こすこともあります。
症状は序々に、または突発的に現れます。

 

中枢性尿崩症の原因

中枢性尿崩症とは、脳下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンが分泌の低下、または分泌されなくなることによって症状が現れる疾患です。
体内に必要な水分量のコントロールを担っている抗利尿ホルモンが不足することによって、体内の水分が尿となって大量に体外に排出されてしまいます。
発症の原因としては、視床下部や脳下垂体後葉に障害や疾患が生じたことが原因となる続発性、遺伝による家族性、原因が分からない特発性が挙げられます。

 

中枢性尿崩症の治療法

中枢性尿崩症を根治させる治療法は確立されていません。
抗利尿ホルモンの合成類似体であるバソプレシンやデスモプレシンを用いた点鼻薬が主な治療となります。
体内の水分などによって使用量や使用回数は異なります。

中枢性尿崩症に関するQ&A

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