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この分類の病気・症状

42件
  • アミロイドーシス

    アミロイドという異常な形のたんぱく質が組織に沈着し、臓器の働きを妨げる病気の総称です。ここでは全身性の病型を中心に説明します。心臓、腎臓、末梢神経などに影響し、息切れ、むくみ、しびれなどが現れます。障害される臓…

  • ウイルス性肺炎

    ウイルス性肺炎は、呼吸器のウイルス感染が肺に広がって起こる肺炎です。発熱、咳、たん、だるさに加え、息切れや呼吸のしづらさが出ることがあります。インフルエンザ、COVID-19、RSウイルスなどが原因になり、年齢…

  • ガマ腫

    ガマ腫は、舌の下の唾液腺(舌下腺)から唾液が漏れ、口の底にたまってできる柔らかい膨らみです。青みがかって見えることがあり、顎の下まで広がる型もあります。多くは痛みが目立ちませんが、大きくなると舌を動かしにくくな…

  • シェーグレン症候群

    シェーグレン症候群は、涙や唾液をつくる腺などに免疫の異常による炎症が起こる病気です。目の乾燥や異物感、口の渇きが中心ですが、疲労、関節痛、肺・腎臓・神経などの症状を伴う人もいます。乾燥の程度や全身症状は人によっ…

  • パーキンソン病

    パーキンソン病は、動作が遅い・小さくなる、手足がじっとしているときに震える、筋肉がこわばるなどの症状が出る病気です。片側から目立つことが多く、歩幅が小さくなる場合もあります。便秘、嗅覚や睡眠の変化、立ちくらみ、…

  • ヘルパンギーナ

    ヘルパンギーナは、主に乳幼児にみられるエンテロウイルス感染症です。突然の発熱、のどの痛み、口の奥の小さな水疱が特徴で、水疱が破れると食べ物や飲み物がしみることがあります。多くは数日で軽快しますが、水分が取れない…

  • ボツリヌス食中毒

    ボツリヌス食中毒は、食品中で作られたボツリヌス毒素を食べて起こる、まれですが命に関わる食中毒です。吐き気や腹痛だけでなく、物が二重に見える、まぶたが下がる、話しにくい、飲み込みにくい、手足の力が入らない、息苦し…

  • 下咽頭がん

    下咽頭がんは、のどの下部にある食道の入り口近くに生じるがんです。初期には自覚症状がないこともあります。飲み込むときの違和感、治まらないのどの痛み、耳の痛み、首のしこり、声の変化などが現れます。首のリンパ節に広が…

  • 不正咬合

    不正咬合は、歯並びや上下の歯のかみ合わせが適切でない状態です。歯が重なる叢生、上の前歯が前に出る上顎前突、下の歯が前に出る反対咬合、前歯がかみ合わない開咬などがあります。程度や型によっては食べ物をかみにくい、発…

  • 中咽頭がん

    中咽頭がんは、口の奥にある扁桃や舌の付け根などに生じるがんです。初期には症状が目立たないこともあります。飲み込むときの違和感、治まらないのどの痛み、耳の痛み、口の奥や首のしこり、声の変化などがみられます。首のし…

  • 伝染性単核球症

    伝染性単核球症は、主にEBウイルス(EBV)の初感染で起こる感染症です。発熱、喉の痛み、首のリンパ節の腫れ、強い疲労感などが出ます。発疹や肝臓・脾臓の腫れが起こる人もいますが、症状の出方はさまざまです。多くは回…

  • 全身性強皮症(全身性硬化症)

    全身性強皮症は、皮膚の硬化に加え、血管や肺、消化管、腎臓などに影響が出ることがある自己免疫疾患です。指先の血流が悪くなるレイノー現象や皮膚のこわばりがみられ、肺や心臓などの合併症の有無も調べます。病型と臓器障害…

  • 口腔乾燥症(ドライマウス)

    口腔乾燥症は、口の乾きが続く状態です。口の中のべたつき、舌の痛み、味の変化、話しにくさや飲み込みにくさが起こり、むし歯や歯周病のリスクも高まります。乾きの自覚があっても唾液量が必ず減っているとは限りません。食事…

  • 咽頭がん

    咽頭がんは、鼻の奥から食道の入り口までの『咽頭』にできるがんの総称です。場所によって 上咽頭がん 、 中咽頭がん 、 下咽頭がん に分けられ、症状と治療が異なります。上咽頭では耳の詰まりや鼻づまり・鼻血、中咽頭…

  • 喉頭炎

    喉頭炎は声帯を含む喉頭に炎症が起き、声がかすれる、声が出にくい、咳や喉の痛みが出る状態です。急性の多くは1~2週間で良くなります。ただし声がれが4週間程度続く、悪化する、呼吸しづらい場合は別の病気も含めて評価が…

  • 嚥下障害

    嚥下障害は、食べ物や飲み物を口から胃へ安全に運びにくい状態です。むせ、のどや胸のつかえ、食事時間の延長、体重減少などが手がかりです。むせなくても誤嚥する場合があり、肺炎、脱水、栄養不足につながります。急に飲み込…

  • 急性喉頭蓋炎

    急性喉頭蓋炎は、空気の通り道にある喉頭蓋に炎症が起き、腫れる病気です。発熱、強いのどの痛み、飲み込みにくさなどが現れます。腫れが進むと息がしづらくなり、短時間で気道が塞がることがあります。

  • 急性扁桃炎

    急性扁桃炎は、のどの奥にある口蓋扁桃が急に赤く腫れ、のどの痛みや飲み込むときの痛み、発熱などが出る状態です。ウイルスでも細菌でも起こり、白い付着物や高熱があっても、それだけで抗菌薬が必要とは決められません。水分…

  • 慢性咽喉頭炎

    慢性咽喉頭炎は、のどの奥の咽頭や声を出す喉頭に、長く続く刺激や炎症がある状態です。のどの違和感、咳払い、乾燥感、声がれなどが起こります。ただし症状だけでは炎症と断定できず、声帯の病変やほかの病気でも似た症状が出…

  • 扁桃周囲炎

    扁桃周囲炎は、のどの奥の扁桃の周りへ細菌感染による炎症が広がった状態です。多くは片側に強いのどの痛みが出て、飲み込むと耳まで痛む、口を開けにくい、声がこもる、唾液を飲み込みにくいなどの症状が出ます。炎症の場所に…

  • 溶連菌感染症

    ここでは日常的に「溶連菌感染症」と呼ばれるA群溶血性レンサ球菌による急性咽頭炎を中心に説明します。同じ菌でも猩紅熱や皮膚感染症など別の病気を起こします。のどの痛みが急に始まり、発熱や飲み込むときの痛みが出ること…

  • 狂犬病

    狂犬病は、狂犬病ウイルスによる感染症です。発症すると有効な治療が難しく、ほぼすべての患者が亡くなるため、感染が疑われる接触の直後から発症を防ぐ対応が重要です。

  • 甲状腺炎(こうじょうせんえん)

    甲状腺炎は、首の前側にある甲状腺に炎症が起こる病気の総称です。橋本病(慢性甲状腺炎)、亜急性甲状腺炎、無痛性・産後甲状腺炎、感染による急性化膿性甲状腺炎などがあります。首の痛みがない甲状腺炎もあります。 炎症で…

  • 甲状腺腫瘍

    甲状腺腫瘍は、首の前側にある甲状腺にできる良性・悪性の腫瘍です。甲状腺のしこり(結節)には、腫瘍だけでなく、細胞の増殖や液体がたまるのう胞なども含まれます。しこりがあるだけで、がんとは限りません。 多くはほかの…

  • 皮膚筋炎

    皮膚筋炎は、皮膚と筋肉などに炎症が起こる自己免疫に関わる病気です。まぶたの赤い腫れや、手指・肘・膝の関節の上のかさついた発疹が手がかりになります。日本人のまぶたの発疹は必ずしも紫色とは限りません。腕が上げにくい…

  • 破傷風

    破傷風は、傷口から入った破傷風菌がつくる毒素によって神経の働きが妨げられ、口が開けにくい、飲み込みにくい、筋肉が硬くなる、痛いけいれんが起こる病気です。進行すると呼吸が妨げられ、命に関わります。土のついた傷や深…

  • 胃がん

    胃の内側の粘膜から発生するがんです。早期には自覚症状がほとんどなく、進行しても症状が出ない場合があります。胃の痛みや不快感、食欲不振、黒い便、貧血、体重減少などがみられますが、他の病気でも起こります。症状がある…

  • 胃食道逆流症

    胃食道逆流症(GERD)は、胃の内容物が食道に逆流し、胸やけや酸っぱいものが上がる感じなどの症状、または食道粘膜の傷害を起こす病気です。内視鏡で食道炎が見える人も、見えない人もいます。のどの違和感や声がれだけで…

  • 胸部大動脈瘤

    胸部大動脈瘤は、胸の中を通る大動脈が一部広がった状態です。症状がないまま画像検査で見つかることが多いですが、瘤が周囲を圧迫すると声のかすれ、飲み込みにくさ、胸や背中の違和感などが出ることがあります。突然の強い胸…

  • 舌がん

    舌がんは、動かせる舌の部分にできる口腔がんで、舌の両脇にできることが多い病気です。舌のしこり、治りにくいただれや口内炎、しびれ、動かしにくさなどが手がかりになります。初期は痛みが目立たない場合もあります。変化が…

  • 舌炎

    舌炎は、舌に赤み、腫れ、ただれ、痛みなどが生じる状態の総称です。表面が滑らかになってしみる場合もあります。歯や入れ歯が当たる傷、口内炎、感染、栄養不足など見た目の似た原因があるため、「舌炎」だけで治療を決めるこ…

  • 舌痛症

    舌痛症は、舌や口の中がヒリヒリ、焼けるように痛むのに、診察で痛みを説明する明らかな病変が見つからない状態を指すことがあります。現在は口腔灼熱痛症候群という名称も使われます。国際分類では、1日2時間を超える痛みが…

  • 重症筋無力症

    重症筋無力症は、神経から筋肉へ命令を伝える部分に自己免疫の異常が起こり、筋力が低下する病気です。まぶたが下がる、物が二重に見える、手足や首が疲れやすい、話しにくい、飲み込みにくいなどの症状が現れます。症状は動作…

  • 関節リウマチ

    免疫の異常によって関節の滑膜に炎症が起こる病気です。手足の関節の腫れや痛み、朝のこわばりなどがみられ、治療が遅れると関節の損傷につながります。症状の現れ方や持続時間には個人差があり、左右対称とは限りません。腫れ…

  • 顎関節症

    顎関節症は、耳の前にある顎関節やあごを動かす筋肉に、痛み、口の開けにくさ、動かすときの音などが現れる状態の総称です。音だけで痛みや開口障害がない場合は、必ずしも治療が必要とは限りません。痛みで食事がしにくい、口…

  • 顎関節脱臼

    顎関節脱臼は、下あごの関節が正常な位置から外れ、口を開いたまま閉じられなくなる状態です。耳の前の痛み、よだれ、話しにくさ、かみ合わせのずれを伴うことがあります。口が閉じられないときは無理に押し戻さず、速やかに歯…

  • 食道がん

    食道がんは、食道の内側の粘膜から生じるがんです。日本では扁平上皮がんが多いものの、腺がんなどもあり、組織型や広がりによって治療方針が変わります。早期は自覚症状がないことが多く、進行すると飲食時の胸の違和感やつか…

  • 食道けいれん

    食道けいれん(遠位食道けいれん)は、飲み込んだものを胃へ送る食道の収縮が一部で通常より早く起こる食道運動障害です。胸の中央の痛みや、固形物・飲み物のつかえが起こります。ただし胸痛だけで食道けいれんとは判断できず…

  • 食道アカラシア

    食道アカラシアは、飲み込んだ食物を胃へ送る食道の動きが障害され、食道と胃の境目にある下部食道括約部が十分に開かなくなる病気です。食べ物だけでなく水もつかえる、食べた物が口へ戻る、胸が痛む、体重が減る、夜間に逆流…

  • 食道モリニア症

    食道モリニア症は、現在は食道カンジダ症、カンジダ性食道炎と呼ばれることが多い病気です。カンジダという真菌が食道で増え、飲み込むときの痛み、食べ物のつかえ感、胸の奥の痛みなどが出ます。症状が目立たず、内視鏡で見つ…

  • 食道狭窄

    食道狭窄は、食道が実際に狭くなり、食べ物が通りにくくなる状態です。初めは固形物がつかえ、進むと柔らかい食事や飲み物も飲みにくくなることがあります。飲み込みにくさ、体重減少、食事の逆流などがある場合は早めに消化器…

  • 食道神経症

    「食道神経症」は、胸の違和感、飲み込みにくさ、食べ物のつかえなどをまとめて呼んだ古い表現です。現在は症状を分けて調べ、食道の形や動き、胃食道逆流などで説明できない場合に、食道の感覚過敏や脳と消化管の情報処理が関…