安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

シェーグレン症候群の症状

シェーグレン症候群についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

シェーグレン症候群とは、膠原病の一つで50歳代の女性に多くみられる病気です。自己免疫疾患の一つで、大きな症状は全身の分泌液の分泌量減少が挙げられます。初期段階では、軽度のドライアイ(目の乾燥)やドライマウス(口の渇き)などが挙げられます。
進行すると、全身の分泌腺がおかされることで、内蔵機能障害や嚥下障害(えんげしょうがい)などの症状が現れることがあります。
難病(特定疾患)の指定を受けている病気です。

生命の危険性が高い病気というわけではありませんが、その他の膠原病(関節リウマチや全身性エリテマトーデスなど)を合併する人も多く、また、シェーグレン症候群の患者は悪性リンパ腫の発症リスクが高くなるという報告もあります。

 

シェーグレン症候群の原因

シェーグレン症候群の原因は不明とされてますが、自己免疫異常が関与しているといわれています。女性に見られる病気で男女比はおよそ17倍ちかいとされています。

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シェーグレン症候群の治療法

シェーグレン症候群に対して現時点では有効な治療法は見つかっていないため、根本的な治療ではなく、症状を緩和する対症療法が主となります。
症状自体が弱い場合は、加湿や保湿を十分に気をつけるといった点や口の渇き対策としてのトローチの処方、ドライアイのための点眼薬(目薬)の処方などが主となることが多いです。
症状が強い場合には副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)などが有効となり処方されることもあります。

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シェーグレン症候群に関するQ&A

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