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下痢
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この分類の病気・症状
43件HIV感染症・エイズ(AIDS)
HIV感染症は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による感染症です。エイズ(AIDS)は、免疫機能が低下して特定の日和見感染症や悪性腫瘍などを発症した状態を指します。HIVへの感染とエイズの発症は同じ意味ではありま…
アミロイドーシス
アミロイドという異常な形のたんぱく質が組織に沈着し、臓器の働きを妨げる病気の総称です。ここでは全身性の病型を中心に説明します。心臓、腎臓、末梢神経などに影響し、息切れ、むくみ、しびれなどが現れます。障害される臓…
アメーバ赤痢
アメーバ赤痢は、赤痢アメーバという原虫による感染症です。下痢、腹痛、粘液や血液の混じる便、便意が続く「しぶり腹」などが起こりますが、症状がない人もいます。細菌性赤痢とは原因となる病原体が違い、治療も異なります。…
ウェルシュ菌食中毒
ウェルシュ菌食中毒は、菌が増えた食品を食べて起こる食中毒です。食後6~18時間ほどで腹痛と下痢が始まることが多く、通常は1~2日で回復します。嘔吐や発熱は多くありません。長時間室温に置いたカレー、シチュー、煮物…
エボラ出血熱
エボラウイルス病(旧称エボラ出血熱)は、発熱、強いだるさ、筋肉痛、嘔吐、下痢などで始まる重い感染症です。出血は起こり得ますが全員にみられるわけではなく、病名だけで出血を必発と考えないことが重要です。流行地域から…
カルチノイド症候群
カルチノイド症候群は、神経内分泌腫瘍が分泌するセロトニンなどの物質が全身に作用し、顔や首のほてり・赤み、繰り返す下痢、腹痛、喘鳴などを起こす状態です。長く続くと心臓の弁に影響することもあります。ほてりや下痢だけ…
カンピロバクター食中毒(カンピロバクター腸炎)
カンピロバクター食中毒は、主に生・加熱不十分な鶏肉や、肉から汚染された食品・水などを介して起こる感染性腸炎です。食べてから2~5日ほどたって発熱、腹痛、下痢、吐き気が出ることが多く、血便を伴うこともあります。多…
クローン病
消化管の慢性的な炎症性疾患で、小腸や大腸を中心に、口から肛門までの各部位に病変が生じえます。腹痛、下痢、体重減少、血便などの症状があり、症状の落ち着いた時期と再燃する時期を繰り返します。狭窄、瘻孔、膿瘍などの合…
コレラ
コレラは、毒素をつくる特定のコレラ菌による感染症です。下痢や嘔吐が起こりますが、軽い軟便で済む場合もあります。重症になると大量の水のような下痢で短時間に脱水が進み、尿が少なくなる、ぐったりするなど危険な状態にな…
サルモネラ食中毒(サルモネラ腸炎)
サルモネラ食中毒は、主に汚染された卵や食肉などを介してサルモネラ属菌に感染し、下痢、腹痛、発熱、吐き気などが起こる腸炎です。発症は食後半日~2日ほどが目安とされますが、数時間~数日と幅があり、潜伏時間だけでは確…
ジアルジア症
ジアルジア症は原虫ジアルジアに感染して起こる腸の病気です。下痢、腹痛、ガス、吐き気、疲れやすさが現れ、脂っぽく悪臭のある便が出ることもあります。症状がない人もいます。下痢が続く、体重が減る、旅行やキャンプの後に…
ダンピング症候群
ダンピング症候群は、胃から小腸へ食べ物が急に移動した後に起こる一連の症状です。胃や食道の手術後にみられます。食後30分以内の早期型では腹痛・下痢・動悸・めまいなど、食後1~3時間の後期型では血糖が下がって冷や汗…
ラッサ熱
ラッサ熱は西アフリカでみられるウイルス性出血熱です。感染しても軽症または無症状の人がいる一方、発熱、強いだるさ、のどの痛み、嘔吐、下痢、出血などを伴い重症化する場合があります。流行地域から帰国後の発熱では、受診…
レジオネラ肺炎
レジオネラ属菌による肺炎です。高熱、咳、息苦しさに加えて下痢や意識の異常がみられる場合もあり、急速に重症化することがあります。肺炎を起こさず自然に改善するポンティアック熱とは経過が異なります。
乳糖不耐症
乳糖不耐症は牛乳などに含まれる乳糖を消化しにくく、摂取後に腹部の張り、ガス、腹痛、下痢などが起こる状態です。離乳後にラクターゼという酵素が減って起こる型が多く、生まれた時から酵素がほとんどない型は非常にまれです…
低酸症・無酸症
低酸症・無酸症は、胃酸の分泌が少ない、またはほとんどない状態を指します。胃もたれ、膨満感、下痢などがあっても、その原因が胃酸不足とは限りません。胃酸の分泌量だけを自分で判断することはできず、症状と背景の病気・服…
偽膜性大腸炎
偽膜性大腸炎は、大腸の粘膜に「偽膜」と呼ばれる膜状の変化がみられる病態で、多くはクロストリディオイデス・ディフィシル(C. difficile)感染症の一型です。抗菌薬の服用中や終了後に水様性下痢、腹痛、発熱な…
吸収不良症候群
吸収不良症候群は、食べ物の消化、腸での吸収、吸収した栄養素の運搬のいずれかが妨げられ、必要な栄養を十分に取り込めなくなる状態の総称です。慢性的な下痢、腹部の張り、体重減少が手がかりになります。便が量多く脂っぽい…
嘔吐下痢症(子どもの急性胃腸炎)
「嘔吐下痢症」は子どもなどに嘔吐と下痢が続く状態を指す通称で、多くは感染性胃腸炎として扱われます。ノロウイルスやロタウイルスなどが原因のことがありますが、症状だけでウイルス性と断定できません。乳幼児は脱水が進み…
大腸がん
結腸または直腸の粘膜から発生するがんです。早期は無症状のことが多く、進行すると血便、便通の変化、腹痛、貧血などがみられます。出血は痔などでも起こりますが、自己判断せず医療機関で原因を調べることが大切です。
大腸憩室
大腸憩室は大腸の壁の一部が袋状に外へふくらんだ状態です。憩室があるだけでは症状がないことが多く、炎症を起こした「憩室炎」では腹痛や発熱、吐き気など、血管から出血する「憩室出血」では血便・下血などがみられます。腹…
家族性ポリポーシス
家族性ポリポーシスは、現在は主に家族性大腸腺腫症(FAP、家族性大腸ポリポーシス)と呼ぶ病気を指します。大腸に腺腫というポリープが多数でき、大腸がんの危険が非常に高くなります。古典型では腺腫が100個以上になる…
巨赤芽球性貧血
巨赤芽球性貧血は、主にビタミンB12や葉酸の不足で血液の細胞が正常に成熟できなくなり、骨髄に大きな赤芽球がみられる貧血です。疲れやすさ、動悸、息切れのほか、舌の痛みなどが出ることがあります。 ビタミンB12不足…
急性胃腸炎
急性胃腸炎は急に起こる嘔吐、下痢、腹痛などをまとめて呼ぶ病名です。ウイルスや細菌などによる感染が多いものの、症状だけで原因を決めることはできません。多くは数日で改善しますが、血便、強い・局所的な腹痛、飲んでも吐…
急性腸炎
急性腸炎は、急に下痢や腹痛、吐き気、嘔吐などが起こる状態の総称です。発熱を伴うこともあります。多くは短期間で改善しますが、血便、高熱、強い腹痛、尿が少ないなど脱水が疑われる場合や症状が続く場合は医療機関で原因を…
急性間欠性ポルフィリン症
急性間欠性ポルフィリン症(AIP)は、ヘムをつくる過程の異常によって急性の発作を起こす病気です。強い腹痛、吐き気、便秘、動悸、高血圧、不安や混乱、手足の力が入りにくいなどの症状が組み合わさり、数日以上続く場合が…
慢性下痢
慢性下痢は、軟らかい便や水様便が長く続く状態で、日本の診療指針では日常診療上、4週間以上を目安にします。便の回数だけでなく、いつから、どのような便が、どのくらい出るかが大切です。血便、意図しない体重減少、貧血、…
慢性膵炎
慢性膵炎は、膵臓に長く炎症が続き、消化酵素を作る働きや血糖を調節する働きが徐々に低下する病気です。みぞおちや背中の痛みを繰り返す人もいますが、痛みが目立たないまま進む人もいます。進行すると脂っぽい便、体重減少、…
旅行者下痢症
旅行者下痢症は、渡航中または帰国後に起こる下痢の総称で、原因をひとつに決める病名ではありません。腹痛、吐き気、嘔吐、発熱を伴うこともあります。多くは短期間で軽快しますが、血便、高熱、強い腹痛、飲めない嘔吐、尿が…
溶血性尿毒症症候群
溶血性尿毒症症候群(HUS)は、赤血球が壊れる貧血、血小板の減少、急性の腎障害が起こる重い状態です。下痢や血便の後に、尿が少ない、顔色が悪い、むくむ、強くぐったりする症状が出たら直ちに受診してください。血便が必…
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に慢性的な炎症が起こり、びらんや潰瘍ができる病気です。血便や下痢、腹痛が主な症状で、重いと発熱、体重減少、貧血がみられます。症状が落ち着いた寛解期と、再び炎症が強まる活動期を行き来する…
細菌性赤痢
細菌性赤痢は、赤痢菌が起こす腸の感染症です。発熱、腹痛、下痢が主な症状で、水のような便から、血液や粘液の混じる便、便意が続く「しぶり腹」まで幅があります。必ず40度近い高熱や血便になるわけではなく、軽い下痢や症…
細菌性食中毒
細菌性食中毒は、細菌やその毒素で汚染された食品を食べて起こる病気の総称です。腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱が多い一方、黄色ブドウ球菌の毒素では食後短時間で嘔吐が目立ち、ボツリヌス毒素では視力や飲み込み、呼吸に関…
胃がん
胃の内側の粘膜から発生するがんです。早期には自覚症状がほとんどなく、進行しても症状が出ない場合があります。胃の痛みや不快感、食欲不振、黒い便、貧血、体重減少などがみられますが、他の病気でも起こります。症状がある…
胃食道逆流症
胃食道逆流症(GERD)は、胃の内容物が食道に逆流し、胸やけや酸っぱいものが上がる感じなどの症状、または食道粘膜の傷害を起こす病気です。内視鏡で食道炎が見える人も、見えない人もいます。のどの違和感や声がれだけで…
胆道感染症
胆道感染症には、胆汁の通り道である胆管の感染・炎症(急性胆管炎)と胆嚢炎などがあります。発熱、右上腹部痛、黄疸がそろうとは限りません。寒気、高熱、黄疸や強い腹痛があれば早く受診し、意識がぼんやりする、血圧が下が…
腸管出血性大腸菌感染症(O157など)
腸管出血性大腸菌感染症は、毒素を作る大腸菌による感染症です。O157のほか、O26やO111などもあります。下痢、強い腹痛、血便がみられ、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を合併することがあります。症状が軽い場…
膵がん
多くは膵管から発生するがんです。小さいうちは症状が出にくく、進行すると腹痛、背中の痛み、体重減少、食欲不振、黄疸などが起こることがあります。糖尿病の新たな発症や悪化をきっかけに調べる場合もあります。これらの症状…
薬剤性大腸炎(薬剤性腸炎)
薬剤性大腸炎は、薬の使用に関連して大腸に炎症や障害が起こる状態の総称です。下痢、腹痛、血便などがみられますが、原因薬と発症の仕組みによって症状も時期も異なり、「服用後3~4日で必ず発症」とは言えません。血便、強…
虚血性大腸炎
虚血性大腸炎(大腸虚血)は、大腸への血流が一時的または持続的に不足し、粘膜が傷つく病気です。突然の腹痛の後に下痢や赤い血便が出ることがあります。軽い例は回復することもありますが、症状だけで重症度を見分けられませ…
裂頭条虫症
裂頭条虫症は、生または加熱が不十分な魚にいる裂頭条虫の幼虫を食べて感染する条虫症です。サケ・マス類などが感染源になる種類があります。無症状の人も多く、腹部の不快感、下痢、吐き気などが出ることがあります。便に白く…
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群(IBS)は、腹痛と排便の回数や便の形の変化が繰り返し生じる病気です。下痢型、便秘型、両方を繰り返す混合型などがあり、日常生活に支障を来すこともあります。診断には症状の経過と他の病気を疑う徴候の確…
食物アレルギー
食物アレルギーは、特定の食べ物に免疫が反応して起こる症状です。多い即時型では食べてからおおむね2時間以内に、じんましん、口や唇の腫れ、咳、息苦しさ、腹痛、嘔吐などが出ます。症状や出るまでの時間は人によって異なり…