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扁平苔癬

最終改定日:

概要

扁平苔癬は皮膚や口の中、陰部などに生じる炎症性の病気です。皮膚には平らで紫がかったかゆい発疹が手首の内側や脚などに出ます。口の中では頬の粘膜などに白いレース状の模様、赤みやしみる痛みがみられ、長く続くことがあります。爪や頭皮にも症状が出る場合があります。口の病変が消えない、痛む、潰瘍状に変化する場合は歯科・口腔外科で確認してください。

原因

はっきりした原因は分かっていません。免疫の働きが関係すると考えられ、薬剤や歯科材料に関連した似た病変が出る場合もありますが、すべての人が金属アレルギーというわけではありません。見た目や経過を診て、必要に応じて組織検査を行い、ほかの皮膚病や口腔の白い病変と区別します。人にうつる病気ではありません。

治療法

皮膚症状には、医師が部位と重症度に合わせてステロイドなどの外用薬を選びます。口腔病変は無症状なら経過観察の場合もありますが、痛みがあれば歯科・口腔外科で局所治療や刺激を減らすケアを相談します。口腔扁平苔癬ではまれに悪性の変化が報告されているため、定期的な口の診察を続け、治らない潰瘍やしこりなどの変化があれば予定日を待たずに相談してください。ビタミン剤を誰にでも使う標準治療とはしません。

口の病変は継続して確認

白い模様や赤み、痛みが続く場合は歯科・口腔外科で診断と定期的な確認を受けます。

治らない潰瘍やしこりは早めに相談

口の中の病変の形や痛みが変わったら、次の定期診察を待たず受診します。

参考資料

  1. Lichen planusNHS
  2. Lichen PlanusUniversity College London Hospitals NHS Foundation Trust
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