概要
結節性紅斑は、主にすねに赤く押すと痛いしこりができる、皮下脂肪組織の炎症です。発熱、だるさ、関節痛を伴うこともあります。しこりは数週間であざのような色に変わって落ち着くことがありますが、初めてできた場合や繰り返す場合は、原因となる病気がないか受診して確認します。
原因
原因が特定できないこともあります。溶連菌などの感染症、結核、サルコイドーシス、炎症性腸疾患、薬剤などと関連する場合があります。医師は最近の感染、服薬、妊娠の可能性、下痢や咳などの症状を確認し、必要に応じて検査します。典型的でない病変では皮膚の組織を調べることもあります。単純な血管炎や感染アレルギーだけで説明できる病気ではありません。
治療法
痛む間は足を休ませ、長時間立つことを避け、足を少し高くして冷やすと楽になる場合があります。原因疾患が分かればその治療を優先します。鎮痛薬は体調や併存する病気に合わせて医師・薬剤師と選びます。炎症性腸疾患のある人や妊娠中の人は、市販の非ステロイド性抗炎症薬を自己判断で使わないでください。広がる、歩きにくい、長引く場合は再診します。
感染・薬・腸の症状を伝える
最近の発熱や喉の痛み、服薬、腹痛・下痢などを医師に伝えます。
鎮痛薬は持病を確認して使う
炎症性腸疾患や妊娠中は市販の消炎鎮痛薬を自己判断で使わず相談します。