安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

難治性ネフローゼ症候群の症状

難治性ネフローゼ症候群についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

難治性ネフローゼ症候群とは、治療を施したにも関わらず治療の効果が見られないネフローゼ症候群のことを指します。副腎皮質ホルモン剤(ステロイド薬)を投与しても効果が見られない場合こう呼ばれます。

症状はむくみ(浮腫)と蛋白尿、全身倦怠感などが挙げられます。一次性ネフローゼ症候群患者のおよそ10%がこの難治性ネフローゼ症候群に該当するといわれています。副腎皮質ホルモン剤(ステロイド薬)は副作用が強いことから、長期的な服用に適しませんが、難治性ネフローゼ症候群の場合は治療効果が薄いことから副作用の恐れが高まります。難病(特定疾患)に認定されている病気です。

 

難治性ネフローゼ症候群の原因

一次性ネフローゼ症候群のおよそ10%が難治性であるといわれています。二次性の場合には原因となっている疾患の治療が優先されます。

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難治性ネフローゼ症候群の治療法

浮腫(むくみ)を減らすために利尿剤が投与されますが、対症療法です。免疫異常が関与する場合には副腎皮質ホルモン剤(ステロイド薬)、免疫抑制剤が使われますが、難治性ネフローゼ症候群の場合効果が限定的となります。
続発性ネフローゼ症候群の場合には原因疾患の治療が最優先されます。

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難治性ネフローゼ症候群に関するQ&A

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