病気診断.net病名・症状から調べる病気の辞典

わきが

最終改定日:

続く困りごとや急な変化を相談

生活への影響が続く、においが急に変化した場合は医療機関へ。

概要

腋臭症(えきしゅうしょう、ワキガ)は、わきの下から独特のにおいが出る状態です。汗の量が多い多汗症とは別で、両方が重なることもあります。においには個人差があり、清潔にしていても生じます。周囲との関係や本人の困りごとも含めて相談できる問題であり、においがあることだけで手術が必要と決まるわけではありません。

原因

わきのアポクリン腺から出た分泌物に含まれる成分が皮膚表面の細菌によって分解され、においが生じます。思春期以降に目立ちやすく、体質や家族歴も関わります。汗の量、衣類、暑さなどでにおいの感じ方が変わることがありますが、脂肪の多い食事だけを原因と決めつけることはできません。急ににおいが変わったときは、別の原因も含めて診察で相談してください。

治療法

気になる場合は、わきをやさしく洗ってよく乾かし、衣類を洗濯・交換し、制汗剤やデオドラントを試す方法があります。こすり過ぎや刺激の強い製品で皮膚が荒れる場合は使用を見直してください。生活上の対処だけでは困りごとが大きい場合は皮膚科や形成外科へ。診断と希望に応じて外用や処置、汗腺を対象とする手術などを検討します。手術には傷跡や合併症の可能性があるため、期待できる効果、費用、回復期間を事前に確認してください。

においと発汗量を分けて相談

腋臭症と多汗症は異なるため、困りごとと症状を診察で確認します。

セルフケアから段階的に検討

洗浄・衣類・制汗剤を試し、強い困りごとは処置や手術の利点と負担を相談します。

参考資料

  1. 汗の病気―多汗症と無汗症― Q5 腋臭症(ワキガ)はどんな病気ですか?日本皮膚科学会
  2. Body odourNHS
ページの先頭へ