安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

頚椎後縦靱帯骨化症の症状

頚椎後縦靱帯骨化症についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

頚椎後縦靱帯骨化症(けいついこうじゅうじんたいこっかしょう)は、首がこわばって動かせる範囲が狭くなり、肩や背中、上腕や手にかけて痛みやしびれを伴うものです。
手や指先の動きに違和感を持つようになり、箸を持つ、字を書くなどの細かい作業に時間がかかるようになります。
下肢が突っ張ったような感覚を持ち、もつれたり歩行が困難になることもあります。

 

頚椎後縦靱帯骨化症の原因

頚椎後縦靱帯骨化症とは、頚椎の椎体の後ろを縦に走っている靱帯が徐々に骨性に変化して硬く厚くなり、脊柱管の中に突出して脊髄を圧迫することで発症する病気です。
しかし、靭帯が骨性になる原因については特定されていません。
東洋人に多くみられる病気ですが、症状が重い場合には難病に指定されます。

スポンサーリンク

 

頚椎後縦靱帯骨化症の治療法

靱帯の骨化の範囲が狭く、症状も軽い場合には頚椎カラーをつけて患部を支えます。
この装具療法によって痛みやしびれ等の症状はほとんど消失します。
痛みが生じている場合には、薬物療法が行われます。
脊髄への圧迫が強く、歩行障害が生じて日常生活に支障をきたす場合には、骨化した部分を切り取ったり脊柱管を広げる手術が行われます。

スポンサーリンク

頚椎後縦靱帯骨化症に関するQ&A

Q&Aの内容は関連する情報をYahoo知恵袋より提供を受ける形で提示しております。回答の内容は必ずしも専門医や医療関係者によりもたらされた情報であるとは限りません。また、内容について不適切な情報であるケースもあります。
不適切なQ&Aを見つけた方はお手数ですが「お問い合わせフォーム」より、その旨をご連絡いただけると幸いです。その際は該当するURLも教えていただけると助かります。

見つかりませんでした

 


キャッシュ使用
病気情報を検索することができます。

病気診断.netカテゴリー