上顎がんの症状
上顎がんについての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。
上顎がんの初期段階では症状に気付かないことも多いとされていますが、片側の鼻づまり、鼻血、悪臭のある鼻汁、嗅覚障害などの症状が現れます。
症状が進行すると、眼球突出、物が二重に見える、涙が異常に出るなどの症状が現れます。
初期段階では症状にあまり気づかない場合も多いとされていますが、片側の鼻づまり、鼻血、悪臭のある鼻汁、嗅覚障害などの症状が現れ、がんが上方まで広がると目が突出したり、物が二重に見える、涙が病的にたくさん出る、歯が痛むなどの症状が現れます。
また、頬に向かって広がると頬が腫れて痛み、下方に向かって広がると歯ぐきがおかされるために歯痛が強くなります。
頚部リンパ節転移は少なく、最初から転移のある症例も20%以下と少ないものとされています。
上顎がんの原因
上顎がんは、副鼻腔の4つの空洞の中でも最も大きい上顎洞にできる悪性腫瘍です。
慢性副鼻腔炎(蓄膿症(ちくのうしょう))が関係しているのではないかと考えられていますが、その詳細はわかっていません。
上顎がんの治療法
初期段階であれば化学療法と放射線療法が併せて行われ、腫瘍を最小限にしたうえで手術療法で腫瘍を摘出することが可能です。
腫瘍が広範囲に浸潤していて骨や眼球などに深く及んでいる場合には、骨、眼球、その周囲の皮膚や組織を含めて大きく切除することになります。
そうした手術が必要となる場合は、顔面形態の保存を図りながら手術方法が決定されます。
上顎がんに関するQ&A
Q&Aの内容は関連する情報をYahoo知恵袋より提供を受ける形で提示しております。回答の内容は必ずしも専門医や医療関係者によりもたらされた情報であるとは限りません。また、内容について不適切な情報であるケースもあります。
不適切なQ&Aを見つけた方はお手数ですが「お問い合わせフォーム」より、その旨をご連絡いただけると幸いです。その際は該当するURLも教えていただけると助かります。
見つかりませんでした