薬物性肝障害?治験を受けて肝臓の検査結果がよくありません。フェ …

2011年03月05日 Q.質問
薬物性肝障害?治験を受けて肝臓の検査結果がよくありません。フェーズ1の健康体対象の治験(経口投薬)に参加しました。投薬期間はトータルで7日(連続5日間)ですが、最後の投薬が終了して1週間ほど経ちますが、肝臓の数値が未だによくなりません。ASTが40~50くらい。ALTが100~110くらい。γ-GTPが100ちょっと。少しずつではありますが下がってきています。が、まだまだ正常値ではありません。担当医は深刻な状態ではないので心配することはない、といっていますが、血液検査は未だに毎日行っていて、経過観察?中です。一緒に治験を受けた他の人たちは最終投薬の翌々日には問題なく退院しています。前回(同じ薬で含有量は今回よりも100mg少ない)でも同様のケースはあったようですが、2~3日で回復しているそうです。含有量が多い分、回復が遅いのでしょうか??薬(薬物)を服用している訳ですから、肝臓に負担がかかるのはあたりまえのことだと承知していますが、ここまでくると体質的に肝機能が普通の人よりもあまり良くないのかな?、とも思います。担当医に、「今後、同系の薬または薬全般を服用する際には肝臓に気を付けた方がいいのか?」と聞いたんですが、「肝臓の数値が正常に戻った後であれば、服用して構わないし、気にすることもない」とのこと。実は、6年ほど前に受けた健康診断で肝臓の数値が悪くて再検査を受けたことがあります。もちろん再検査は問題なく、その後も引っかかったとこはないです。ちなみにアルコールはほとんど飲みません。ただ、軽い慢性胃炎持ちです。胃に不快感を感じるのは胃炎のせいだと思っていたけれど、もしかしたら肝臓のせいもありうる??胃薬は胃もたれがひどい時にたまに飲む程度で、長期継続服用はしていません。担当医が言うようにたいした問題ではないんだと思いますが、回復が遅いので、いろいろと心配になってきます。同じような経験がある方や知識のある方、何かアドバイスをいただけるとありがたいです。宜しくお願いします m(_ _)m治験に関しては否定的な意見を持つ人もいるかと思いますが、私なりに意義のある新薬だと思っていて、現在この症状に苦しんでいる方の為、または将来的に自分が罹患する可能性もある為、(母が以前患っていたので)この治験に参加することを決めました。治験に関する中傷等、不安をあおるような回答はご遠慮いただければと思います。
2011年03月20日 A.回答
治験に協力する質問者さんの気持ちは大切だと思います.パターン的には薬剤性肝障害として矛盾しませんね.データ的には脂肪肝でも同じようなパターンを取りますが今回は内服というエピソードがあるのでそちらの可能性が高いのだと思います.以下,ウイルス性肝炎や器質的異常,その他がない正常肝との前提で書きます.まず薬剤性肝障害には大きく分けて2種類あります.アレルギーを基盤とした胆汁うっ滞性肝障害,そして肝細胞を直接傷害する肝細胞障害性肝障害です.この2つが合併することもあります.また,薬剤性肝炎という概念もありますが,明らかに異なるのでここでは割愛します.原因は何かというとこれは個々の体質としか言いようがありませんし,どちらの肝障害が顕在化するかも人によって違います.薬によってどちらの障害が出やすいというのはある程度わかってはいるのですが,実際にはどちらも起こり得ます.また,同じ薬でも全く何でも無い人もいればかなりひどい肝障害を起こす人もいます.質問者さんの数値であればおそらくアレルギーが基礎になった胆汁うっ滞型かと思います.肝細胞障害型だとより数値が高くなりがちで,とくにASTが優位になる傾向があります(必ずではありませんが).これは完全に正常値になるまでは結構時間がかかります.長いと2-3ヶ月かかることもありますが,基本的には薬剤性肝炎化していないのであれば内服を中止したらそれ以上悪くなることはありませんので安心してOKです.質問者さんの場合は数値的にも比較的軽度です.また,特に肝臓が弱っているとかそういうことはないと思います.先述の通り体質としか言いようがありません.ただ,担当医の言う「服用して構わないし,気にすることもない」というのはちょっと引っかかります.肝機能障害によるデメリットを内服による作用の利益が大きく上回るのであれば内服はOKな範疇だと思いますが,やはり肝機能障害の既往がある薬に関しては,常識的には我々も投与に慎重になります.最後ですが,症状に関しては肝臓は関係ありません.肝臓は予備能がかなり大きい臓器なのでよほどのことがないと症状として顕在化することはありません.

【ご注意下さい】
本ページのQ&Aの内容は関連する情報をYahoo知恵袋より提供を受ける形で提示しております。回答の内容は必ずしも専門医や医療関係者によりもたらされた情報であるとは限りません。また、内容について不適切な情報であるケースもあります。
病気に対する具体的な相談は専門医・医師に行って下さい。
なお、不適切なQ&Aを見つけた方はお手数ですが「お問い合わせフォーム」より、その旨をご連絡いただけると幸いです。その際は該当するURLも教えていただけると助かります。

 

Webサービス by Yahoo! JAPAN  

 


キャッシュ使用
病気情報を検索することができます。「頭痛 吐き気」などのように、現在の症状を入力することでも検索ができます。このほか、病名などでも検索可能です。検索結果はこの下に表示されます。

病気診断.netカテゴリー