私の父が胆管がんになり、大学病院で検査をしたところ、手術しても …

2008年09月27日 Q.質問
私の父が胆管がんになり、大学病院で検査をしたところ、手術しても2年、手術しなくても2年と余命を言われました。やはり手術は時間と危険が伴うものであると言っておりました。2年の余命を伸ばす方法はないでしょうか?それと危険な手術はするべきでしょうか?
2008年09月30日 A.回答
手術をすべきかどうかについて。結論としては,お父さんの年齢・体力・意思(意志)やご家族の方々とご相談してお決めになったらよいと思います。ほかに転移がないのであれば,私なら手術を選択します。治療法について。がんの治療には大きく3つ,外科切除(手術)・化学療法(おくすり)・放射線療法,があります。胆管がんの根治療法は手術のみです。化学療法でも副作用があるから危険が伴うのと標準的な治療法が確立していませんし,放射線療法もがん細胞以外の正常な細胞を殺してしまうことは避けられず標準的な治療法が確立していませんのでやはりデメリットがあります。つまり,3つともそれなりの危険があるということです。手術という選択肢があるということはリンパ節や肝臓,すい臓などへの転移はないのでしょうから,普通は手術が第一選択となるはずです。切除可能な場合,5年生きられる確率(5年生存率)は30-50%,切除不能で化学療法だけだとほぼ0%です。(お医者さんにも同じようなことを言われたかもしれませんが)胆管やすい臓の癌はなかなか難しいので大変お気の毒に思いますし,余命を延ばすのか,2年間をより満足できる方を選択するのか大変苦しいと思いますが,ご家族皆さんでがんばってみてください。

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