84歳の母が3年前から「脳血管性痴呆、パーキンソン症候群」を患 …
2005年12月16日
Q.質問
84歳の母が3年前から「脳血管性痴呆、パーキンソン症候群」を患っています。施設から2ヶ月前に家に帰ってきたのですが、身体の固縮が急にひどくなって、ベッドから起こしてやろうとすると、前にかがむどころか、後ろにそっくり返るような態勢をとります。施設に居たときは介助してシルバーカーで廊下を20mくらいは休まず歩くこともできたのです。それが、在宅になった途端、介助してやっても、歩くことはもちろん、立つこともままならなくなり、よだれは非常に増え、無表情が目立ち、自分で進んでスプーンを持って食事しようとしないので、家族が食べさせています。食欲はあるのですが、本人は口を動かすことしかしないのです。3年来、ドパール細粒300mgとドプス細粒300mg 分3 を毎日飲み続けています。他に何か良い薬とか、リハビリ法のようなものはないでしょうか?
2005年12月23日
A.回答
パーキンソン症候群も,痴呆と同様に脳血管性,すなわち脳動脈硬化などによる症状と考えられます。この場合,ドパールなどのドーパ製剤が当初は効くことがありますが,次第に効かなくなって来ます。ドプスはすくみ足に対する薬剤ですが,効果はあまりでにくいです。要はパーキンソン病と比べてなかなか薬剤が効きにくい病態です。施設だと,結構臥床の時間が増えてしまうので,症状が進んでしまうことはよくあります。その間リハビリなどを積極的に可能ならよいのですが,現実的にはなかなか困難です。パーキンソン病の薬剤は上記のように効きにくいことがありますが,反応は個人で異なります。まだ試したことの無い薬剤もあると思うので,主治医の先生に相談して試してみてはいかがでしょうか。あとは在宅でも訪問リハビリが可能な場合があるので,もし介護保険を申請していれば,ケアマネージャーさんに相談して取り入れてみたらいかがでしょうか。
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