巨赤芽球性貧血について調べていたら、「核酸代謝」という言葉が出 …
2011年02月05日
Q.質問
巨赤芽球性貧血について調べていたら、「核酸代謝」という言葉が出てきました。この「核酸代謝」とはいったいどんなことなのでしょうか?そしてその異常がなぜ赤芽球の成熟を傷害するのでしょうか?
2011年02月20日
A.回答
核酸とはおおざっぱにいったら遺伝情報のことです。その遺伝情報をつくることを核酸代謝といいます(あくまでも簡単に言ったらですよ!)。よく耳にするDNAもこの核酸でできています。赤芽球というのはまだ子供の赤血球で、この子供の赤血球が成長して酸素を運ぶことのできる赤血球になりますが、核酸代謝に異常が出ると赤芽球は大人の赤血球になれません。なので使い物にならない子供の赤血球ばかりできてしまうのでたくさんの酸素を運べません。だから貧血になってしまいます。昔はこの貧血の原因が分からなくみんな死んでしまったので悪性貧血とも言ってましたが原因がビタミンB12の不足だということだとがわかったのでみんな助かるようになりました。なぜ巨赤芽球性貧血というのかというとビタミンB12の不足によって核酸代謝に異常が生じ、通常成長するとともに赤芽球が小さくなって赤血球になるのが核の成熟が遅れて巨赤芽球になってしまうわけです。
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