胆管がんの可能性は?59歳の父が腹痛と黄疸の症状で入院しました。 …

2008年12月13日 Q.質問
胆管がんの可能性は?59歳の父が腹痛と黄疸の症状で入院しました。病状は胆管が閉塞したために、急性の胆のう炎になっているとのことでした。入院1日で炎症は引き(炎症反応が落ちている)、黄疸も皮膚には未だ残りますが、白目や尿は正常です。本人も今はまったく普通の状態だといっています。点滴で絶食をしています。入院する数日前まではまったく異常がなく食欲も旺盛でした。外出や外泊、入浴も可の状態です。検査は血液、エコー、CT、MRI、造影剤を用いたMRIを行いましたが、まだ結果はわからないそうです。何かがあるということはわかるが、何かわからないとの回答でした。放射線科の先生にも写真を見てもらったそうです。ここまでの検査でわからないものなのでしょうか?来週にも内視鏡を入れて組織をとって検査して、最終結論を出すとのことです。人間ドックも毎年受けており、今年夏の検査では異常なしでした。ちなみに、父は今まで原因不明の腹痛および炎症で入院した経験が2度あり、いずれも2週間ほどの入院で回復し、退院しています。黄疸が出たこと以外はまったく同じ症状らしいです。6年前は膵炎ではないか?という診断でした。突然の出来事で大変なショックを受けております。胆管癌の可能性はどの程度あるのか、今の段階でどの程度なのかお教えください。お願いします。
2008年12月13日 A.回答
疑いがあるとしかいえないと思います。人間ドックを受けていても受けないよりは見つかる確率がはるかに高いというだけで、医師や技師の腕にもよりますけど、よほど高額なドックでない限り必ず(90%以上の確率で)がんが発見できるというものではありません。特に胆管ガンは腫瘤形成型ではなく、潰瘍型の浸潤をみせる性質の悪いがんで発見はかなり困難な部類に入ります。最初の入院時は胆石や胆管炎などだったのかもしれませんし、これらの炎症が治癒する際にがん細胞ができてしまったのかも「しれない」ですが現段階で決め付ける必要は無いと思います。なにしろガンの確定診断をだすのは組織採取しての生検が最終確認になります。また、万が一がんであった場合は転移浸潤などの範囲を見極めないと手術できるかどうかの決定はできません。いまはあせらず落ち着いて医師の診断を待つべきだともいます。なによりお父さん自身が一番不安なのではないかと思います。ご家族が落ち着いて支えてあげなければなりませんし、周囲が慌てていては余計不安になるものですよ。ただし、知識は持っていて困るものではありませんし、医師から説明を受ける際にもある程度の知識は持っていたほうが理解しやすいのは確かですので下記のURLを一読しておくことをお勧めします。http://www.gsic.jp/cancer/cc_16/index.htmlまた、万が一、胆管がんであったとき「手術適応がない」といわれた場合には医師によって判断が違う場合もありますのでセカンドオピニオンを受けることをお勧めします。下記のURLでセカンドオピニオン外来や先端医療実施病院を探せますので参考になれば幸いです。http://www.kenko-msnet.jp/gannobyouin.htmlあとは、抗がん剤治療の専門家である臨床腫瘍医についてですけど、数が少ないですので下記のURLで探せますので抗がん剤治療しかできない場合は臨床腫瘍医のいる病院に転院を考えるのも一つの方法であると思います。http://jsmo.umin.jp/senmoni/lists.html繰り返し申し上げますがお父さんがガンだといっているわけでは有りません。どんなときでも「慌てずにいるための土台として知識を持ったほうが良い」と申し上げているだけですのでがんばってください。お父さんがご回復されることをお祈りします。補足後回答が長文になってしまい、その間に補足をされていたのでお答えします。見えないような小さな石(胆石)なら閉塞するほどのことになる可能性はありません。そのまま、腸内に排出され、便として出てきます。ステント(筒網状の開放器具)を入れたのではなく自然に収まったのなら閉塞が解除されたということです。これは想像ですけど、絶食したのは膵炎(食事で分泌が活発になり炎症が亢進する)などで胆管が圧迫されて閉塞した可能性や肝臓が原因である可能性を考慮されたのではないでしょうか。この部分はしっかりした裏づけ知識が少なく確たる答えをしにくいのですけど。胆管ガンが特定しにくいのは上記のとおりです。今はエコー検査などで初期発見がしやすくなっているんですけどね。補足は1回しかできないと思いますのであと何かお教えできることがありそうでしたら別質問でしてみてください。結構、このカテは覗きますので。^^

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