飛行機に乗るとときどき耳が痛くなるのですが…耳栓したり鼻をつまん …

2011年02月22日 Q.質問
飛行機に乗るとときどき耳が痛くなるのですが…耳栓したり鼻をつまんだり、口を開けたりひらいたり、嘘のあくびとかしてがんばってるんですが、周りの旅行者から不審者に思われてないでしょうか?また、体(特に首)を左右に大きくひねるといくぶん耳管がひらくような気がしますが、効果のほどは気のせいですか? 隣の人をガン見して申し訳ないです。それと、航空性中耳炎がもとで聴覚を失うことってありますか?
2011年02月23日 A.回答
航空中耳炎になり易いかどうかは、鼓膜ではなく耳管機能(耳管の開きの良し悪し)に左右されます。生まれ付き耳管が細かったり耳管機能が弱い人もいます。鼻・のどの炎症以外にも耳管狭窄の原因はあって、浮腫み(冷え・寝不足・疲れ・入浴・飲酒などによる)、血行不良(首や肩の凝り)、低血圧も影響します。鼻・のどに炎症が無くても、耳管粘膜の浮腫みが耳管狭窄を起こします。また、耳管の開きも筋肉の働きなので、血行不良だと開きが悪くなります。加齢によっても耳管機能は衰えますが、耳管開放になる方の方が多いそうです。通常、耳管はあくびや嚥下で開きます。耳管周囲の口蓋帆張筋(こうがいはんちょうきん)の収縮運動によって、耳管が下方向へ開きます。首を大きくひねると、口蓋帆張筋が刺激されて耳管が開き易くなるのだと思います。航空中耳炎で鼓膜が破れて難聴になっても、伝音難聴です。聴覚にとって非常に重要な内耳に障害が無ければ、完全に聞こえなくなる訳ではなく、怒鳴り声は聞こえる程度です。鼓膜の損傷は鼓膜形成術(人工鼓膜や自分の皮膚から移植)で治ります。

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