全身性エリテマトーデスの治療について自覚症状は無いのですが、四 …
2010年06月09日
Q.質問
全身性エリテマトーデスの治療について自覚症状は無いのですが、四月末に黄疸がでたので検査したところ自己免疫性溶血性貧血と分かり、さらに詳しく検査をしてSELと診断されました。症状がないのでSLEの治療はまだ必要ないのですが、自己免疫性溶血性貧血の治療を始めることになるようです。授乳中のため、薬の量を小児科の先生に確認して服用(少量から)する予定ですが、自分で調べてみると始めは多く服用して徐々に減らしてるようです。少量から服用して症状を抑えることができるのでしょうか?量が少なくすれば子供への影響は無いのでしょうか?また、副作用のムーンフェイスは他の人からもすぐ分かりますか?質問が沢山ですみません。宜しくお願いします。
2010年06月12日
A.回答
処方薬は「コルチコステロイド」の大量投与になると思います。これは「負荷投与」といって、最初に大量投与を行う事によって一気に体内に作用を行き渡らせるとともに、作用成分が体内に残留しているうちに減薬していける、という方法で、薬によってはこの「負荷投与」で大きな効果を得る事が出来ます。「コルチコステロイド」もその薬の一つで、おそらく「負荷投与」となるでしょうね。少ない量からチマチマ増やしていっても、どの時点で最大効果を得られるのか・副作用とのバランスは?などを探るだけでかなりの月日が経ってしまいます。コルチコステロイドの投与中でも一応問題なく授乳出来ますが、主治医と相談の上と言う事になっています。もうひとつのステロイドである「グルココルチコイド」を投与することになれば授乳は禁忌となりますので良く相談してください。私感ですが授乳は控えたほうが賢明かと思います。副作用で顔がむくむ。これは体質にも大きく左右されますが「満月様顔貌(ムーンフェイス)」といい、宇宙飛行士が無重力空間で顔がむくんでいる現象も同じ言い方をします。テレビで見られた事もあるかと思いますが、あれくらいの程度、と考えてください。大変な時期に大変なご病気で、心中お察しします。どうぞお身体お大事になさってくださいね。
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