床ずれの治療方法について教えてください。私の祖母は、3ヶ月前に …

2010年03月02日 Q.質問
床ずれの治療方法について教えてください。私の祖母は、3ヶ月前にクモ膜下出血で倒れ、現在、自力で呼吸は出来ますが、気管に穴が開いた状態で、話しかけると目は開けますが視線は合わず、全く意思疎通は出来ません。左側の脳の出血だったので、右手右足は麻痺で動かないのですが、左手左足も、自分では動かそうとはしません。なので、2時間おきに看護師さんに体の向きを変えて、痰を吸引していただいてます。それだけマメに向きを変えていただいているにも関わらず、右足のかかと部分と、お尻の上のでっぱり部分に床ずれが出来てしまいました。主治医(脳外科)が皮膚科のお医者さまに相談し、診察していただいたところ、右足のかかとはⅡ度、(直径1cmくらい)お尻のでっぱり部分はⅢ度(直径3cmくらい)で1cmのポケット?がある床ずれだそうです。鼻から胃へチューブが入っており、1日3回、水分や栄養剤を入れていただいてます。高カロリーな栄養剤は下痢をしやすいらしく、どうしても汚れてしまい、下痢をしているために全身の栄養状態もあまりよくないらしく、お尻の方の床ずれは嫌な臭いもあり、時には出血もしています。今治療している方法は、エアマットを敷いて、床ずれが感染しているとのことで、抗生剤の点滴を一日2回、床ずれ自体の治療は、お湯で洗い流して消毒をしてオルセノン軟膏を塗り、ガーゼを当てて、溢れてくる液が大量なので、オムツで保護しています。(皮膚科のお医者様は毎日夕方に1度来られて処置をされますが、追いつかないので看護師さんが朝と昼頃にも替えてくださいます)しかし、この治療を始めて早1ヶ月。傷の状態は一向に変わらず、素人目にはむしろ悪化しているようにも見えます・・・主治医は床ずれは専門外なので皮膚科のお医者様にお任せといった状態で、皮膚科のお医者様も、「様子を見ましょう」だけで今後の治療方針に迷っておられるようです。インターネットで床ずれの治療法を調べましたが、いろいろありすぎて、しかも情報が古いものか新しいものかどうかがわからず途方に暮れております・・・実際に医療現場で働くみなさま、祖母の状態での治療法に何かヒントがありましたら教えていただけませんか?みなさまの病院では、どのような治療が行われていますか?長文、最後までお読みいただいてありがとうございました。何卒よろしくお願いいたします。
2010年03月05日 A.回答
褥瘡治療の中で、深い褥瘡が生じてしまえば、低圧の体圧分散寝具が必要です。実は最も基本的な部分です。体圧分散寝具の有効性についてのエビデンスは最も早くから認められていました。体圧分散マットレスは改良が進み、以前のものに比べ体圧分散効果がさらに良くなったので、多くのケースで良好な結果が得られています。マットレス導入の第一のポイントは、動ける患者さんにはウレタンフォームやハイブリッドタイプのもの、自力では寝返りが打てない患者さんにはエアーマットレスを導入することです。第二のポイントは、状況に応じてより体圧分散効果の強いマットレスを使用することです。強い痛みには強い鎮痛剤を使用するWHO疼痛ラダーにも似ています。最初はベッドに付属していたマットレスの上に敷いて使用する「上敷き」マットレスを使用します。上敷きするぐらいですから、比較的薄い(多くは7~8cm以下)製品が多く、エアーマットレスの場合圧調節も手動で行うものが多いように思います。一方で値段も安く、導入も大変ではありません。汚物などで汚れた場合の清掃も、後述する「交換」マットレスに比べれば難しくはありません。「上敷き」マットレスでも褥瘡が予防できない、または褥瘡が改善できない場合は「交換」マットレスに変更します。もともとあったマットレスを「交換」して置き換えるマットレスです。厚みがあり(15cm以上)、より体圧分散能力に優れています。最も重みがかかる部分が、マットレスの下の硬い部分についてしまうことを「底付き」といいます。いくら体圧分散しても「底付き」してしまえば意味がなくなってしまいます。十分な厚みがあれば、この「底付き」も予防することができます。患者さんの体重とマットレスの厚みを考慮することが重要です。現状として、底付きやマットレスがあっていない可能性が高いと思います。moltenのアドバンにも種類があり、アドバンの中でも重篤な床ずれをする人には下記のタイプが良いとされていますが如何でしょうか?http://item.rakuten.co.jp/amenities/1279398/#1279398病院での取り扱いがあるかとおもいますが、一度ご相談されてはいかがでしょうか?

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