現在難病指定されている、「突発性血小板減少性紫斑病」とは、どこ …

2008年10月19日 Q.質問
現在難病指定されている、「突発性血小板減少性紫斑病」とは、どこの、どんな病気ですか?
2008年11月03日 A.回答
赤血球や白血球に異常がなく、血小板の数のみが減少することによって、出血症状(点状出血や紫斑)が出現する病気です。急性型は2~6歳の子供に多く、慢性型は20~40代の女性に多い病気です。 かなり発症年齢に幅があります。血液の病気ですが、抗血小板抗体というタンパク質が作られたために血小板の破壊が進み、血小板数が減少してしまうので、免疫異常が関与しているといわれています。症状は紫斑(いわゆる青痣)と歯茎からの出血が多く、次いで月経過多や鼻血、血尿、眼底出血、消化管出血の順で出血傾向が出ます。 また貧血症状もあります。急性型の約80%は自然に軽快し、慢性型は軽快と悪化を繰り返しながら、数年~十数年の経過をたどります。治療としては、副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制剤の投与、脾臓の摘出などがあります。重篤な出血があった場合は血小板輸血を行いますが、輸血が必要なほどのことはほとんどありません。軽症の場合は、治療をせずに経過観察するだけのこともあります。

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