安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

骨盤位の症状

骨盤位についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

骨盤位(こつばんい)とは、産道から見て胎児の頭の頭部より骨盤部が先に進んでいる状態、つまり通常は頭が下になっているはずのお腹の中の赤ちゃんが頭を上にしている状態のことをいいます。
逆子(さかご)とも呼ばれ、約3割の可能性で生じます。

 

骨盤位の原因

骨盤位が生じる原因の多くは分かっていません。
考えられる原因としては、子宮筋腫、双角子宮、前置胎盤、狭骨盤、羊水過多、などが挙げられます。
双子などの多胎妊娠の場合も骨盤位が多いとされています。

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骨盤位の治療法

骨盤位が妊娠中期で確認された場合でも、出産が近くなると自然に頭が下になっている正常な状態になることがあります。
正常な状態になっていないことが確認された場合には、骨盤位外回転術によって矯正する場合がありますが赤ちゃんの状態が悪い場合や多胎妊娠、母体の肥満が著しい場合など、状況によっては行うことができない場合もあります。
出産は経膣分娩または帝王切開など胎児の状態や状況によって適切な出産方法が選択されます。

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骨盤位に関するQ&A

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