安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

骨端線損傷の症状

骨端線損傷についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

骨端線損傷(こったんせんそんしょう)は、腕や足に外傷を受けた際にX線検査を行い、骨端線の損傷が確認された場合に、この診断名がつけられます。
これは、骨ではなく成長軟骨が折れることによって生じるものです。
目立った外傷がなく腫れたり痛みを伴うだけの場合もあり、捻挫と診断されることも多いのが特徴です。
成長期の子どもにみられる骨折で、気づかずに放置すると、骨の成長が阻止され、左右の腕や足の長さが違ったり、身長の伸びが損なわれる場合があります。

 

骨端線損傷の原因

骨端線とは、子ども特有の軟らかい軟骨をいい、腕や足などの長い骨の両端にあります。
骨の成長を助ける働きをしており、身長の伸びなどに大きく関わっています。
骨端線損傷とは、この骨端線(軟骨)が脱臼や骨折によって損傷を受け、骨端線離開(りかい)や、裂離(れつり)骨折を起こしたものです。

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骨端線損傷の治療法

骨端線損傷の場合、基本的に手術は行われません。
麻酔をした後、手で正常な位置に戻す「徒手整復」が行われ、ギプスによって3週間から4週間の固定が必要です。
しかし状況によっては手術が必要となる場合もあります。
成長に関係する部分ですので、受傷直後の正確な診断と専門医による治療が必要となります。

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骨端線損傷に関するQ&A

Q&Aの内容は関連する情報をYahoo知恵袋より提供を受ける形で提示しております。回答の内容は必ずしも専門医や医療関係者によりもたらされた情報であるとは限りません。また、内容について不適切な情報であるケースもあります。
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