安易な自己判断は重大な病気を見逃すこともあります。症状がある場合は医師にご相談ください。

強直性脊椎炎の症状

強直性脊椎炎についての説明です。前述の通り安易な自己判断はせずに、体調が悪いときは医師(専門医)に相談するようにしてください。

強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん)は、体重減少、発熱、貧血、全身倦怠感などの症状が現れます。また、背骨などの体幹に近い関節に痛みやこわばりが生じ、これらは夜間から明け方にかけて強く現れる傾向にあります。
10歳から30歳代の男性に多くみられます。

 

強直性脊椎炎の原因

強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん)とは、背骨の関節やお尻部分の関節などの体幹に近い関節に発症する慢性の炎症をいいます。
強直性脊椎炎は特定の白血球のタイプの人に発症する傾向が多いとされていますが、発症原因の詳細はわかっていません。

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強直性脊椎炎の治療法

強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん)に対する特異的な治療法はなく、非ステロイド系抗炎症薬による鎮痛や運動療法が行われます。
関節痛やこわばりは運動による改善が必要ですので、安静にしすぎると症状の改善が望めません。
しかし、関節の障害が顕著な場合は人工関節への置換術が行われ、脊椎の変形がみられる場合には脊椎骨切り術という変形した背骨を切り離して矯正する手術が行われることもあります。

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強直性脊椎炎に関するQ&A

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