子宮筋腫の症状
子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)とは子宮にできる良性の腫瘍(筋腫)です。転移のリスクはほとんどありません。婦人科における腫瘍の中では最も多く見られる病気です。自覚症状の無い非常に小さな筋腫も含めると50%以上の女性に見られるといわれています。
子宮筋腫の症状としては無症状の場合もありますが、月経における出血量の増加や月経以外での出血や下腹部痛、下腹部にシコリを感じるなどがあります。また、出血に伴い貧血の症状を示す場合もあります(倦怠感やめまいなど)。
子宮筋腫は筋腫ができる場所によって「粘膜下筋腫」「筋層内筋腫」「漿膜下筋腫」に分類されます。筋腫の大きさや大きくなるスピードはまちまちです。また、治療が必要になるのは全体の10%未満であるとも言われています。
子宮筋腫の原因
子宮筋腫は、卵巣ホルモンの働きが盛んな20~50歳代前半の女性にみられる病気で、初潮前と閉経後に発祥することは無いことから、エストロゲン(女性ホルモン)が大きく影響しているといわれています。
なお、閉経後には今既にある子宮筋腫も小さくなります。
ただし、完全に子宮筋腫ができるメカニズムについては解明されていません。
子宮筋腫の治療法
子宮筋腫の診断方法は超音波で筋腫を映す方法や、腹壁や膣からプローブと呼ばれる器具を挿入し、子宮内の断層映像を観察する方法などがとられています。さらに詳しい診断が必要な場合は、CT検査やMRI検査が行われます。
しかし、筋腫が発見されてもすぐに治療が始まるわけではなく、一定の条件に該当する場合が治療の対象となります。一定の条件とは、大きさ、痛みや貧血を伴う場合、または不妊症の原因となっている場合、悪性の恐れがある場合などです。全体としては1割以下が要治療とされます。
手術は、子宮を全部取る「単純子宮全摘術」と、筋腫部分だけを除去して子宮を保存する「筋腫核出術」があり、若年層や妊娠を希望する人には「筋腫核出術」がとられているようです。逆に40歳以上で妊娠を希望しない場合には「単純子宮全摘術」がとられます。
また、薬物療法では、筋腫を小さくしたり、対症療法としてのホルモン剤、貧血に対する鉄剤、鎮痛薬、漢方薬などが使用されます。
子宮筋腫に関するQ&A
Q&Aの内容は関連する情報をYahoo知恵袋より提供を受ける形で提示しております。回答の内容は必ずしも専門医や医療関係者によりもたらされた情報であるとは限りません。また、内容について不適切な情報であるケースもあります。
不適切なQ&Aを見つけた方はお手数ですが「お問い合わせフォーム」より、その旨をご連絡いただけると幸いです。その際は該当するURLも教えていただけると助かります。