溶血性貧血の症状
溶血性貧血(ようけつせいひんけつ)とは、何らかの原因により赤血球の寿命が通常の1/10程度と極めて短くなることから生じる貧血の一種です。先天性のものと後天性のものにわけることができます。
溶血性貧血の症状は、一般的な貧血症状である倦怠感、冷え、動悸、息切れなどに加えて、腹部の痛みや黄疸などの症状がでるという特徴があります。病気の種類も多く原因も様々です。
また、全身性エリテマトーデスといった膠原病、悪性リンパ腫と合併している例も見られます。特定疾患(難病)に指定されています。
溶血性貧血の原因
溶血性貧血の原因のうち最も大きなものは「自己免疫性溶血性貧血」と呼ばれるものです。赤血球を破壊する抗体が体内で生成されてしまうことにより起こるものとされています。
病気の診断は主に血液検査を行うことで分かります。「ビリルビン」「乳酸脱水素酵素(LDH)」の上昇が見られた上で貧血症状が見られる場合には溶血性貧血が疑われます。
溶血性貧血の治療法
自己免疫性溶血性貧血のケースでは副腎皮質ホルモン剤の投与が第1に選択されます。本治療により効果が認められない場合には、免疫抑制剤の投与が行われます。
溶血性貧血に関するQ&A