肝硬変の症状
肝硬変(かんこうへん)とは、慢性肝炎が長期化して肝細胞が破壊されるために繊維化して、肝臓が硬くなる病気です。繊維化すると、血流障害が起こり、食堂・胃静脈瘤が破裂して、消化管出血を起こす場合があります。
全身の倦怠感やむくみ、吐き気、皮膚の色素沈着などの全身性の症状を示します。また、さらに進行すると腹水や黄疸、肝臓の解毒機能が失われることによる意識障害などが引き起こされます。またさらに進行すると、肝不全に陥る場合もあります。
肝硬変の患者の死因は「肝がん」「肝不全」などが代表的で特に肝がんが全体7割を占めます。肝硬変となった患者の肝臓が癌化するリスクは数%†10%程度であるといわれます。そのため、肝硬変となった場合は定期的な癌検診が非常に重要となります。
肝硬変の原因
肝硬変の原因の6割~8割は肝炎ウイルス(主にC型)によるもので、他にはアルコール性肝障害や自己免疫性肝炎などから進行するケースもみられます。
いずれにしても、慢性的な肝炎の症状が長期化することにより肝臓が炎症を繰り返すことで肝硬変となります。
肝硬変の治療法
肝硬変を完治させる方法はありません。しかし、原因となっている肝炎の治療を行うことにより症状の進行を遅らせることができます。
生活療法
過度な運動や重労働を避ける、栄養管理に努める、飲酒を控えるといった肝臓に負担をかける生活習慣を改めます。
薬物療法
肝硬変そのものを治療する薬はありません。そのため、薬物が使われる場合は、肝硬変に伴う各種症状を抑える対症療法が中心です。
肝硬変に関するQ&A
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